昨日のニュースは「原爆投下、しょうがない」が踊っていた。
久間防衛相(衆院長崎2区)が30v日、千葉県柏市の麗沢大学で講演した中で、米軍が日本に原爆を投下したことについて「原爆を落とされて長崎は本当に無数の人が悲惨な目にあったが、あれで戦争が終わったんだという頭の整理で今、しょうがないなと思っている」と述べたのである。発言要旨は以下のとおり。
http://www.asahi.com/politics/update/0630/TKY200706300263.html
【久間氏の発言要旨】
日本が戦後、ドイツのように東西が壁で仕切られずに済んだのは、ソ連の侵略がなかったからだ。米国は戦争に勝つと分かっていた。ところが日本がなかなかしぶとい。しぶといとソ連も出てくる可能性がある。ソ連とベルリンを分けたみたいになりかねない、ということから、日本が負けると分かっているのに、あえて原爆を広島と長崎に落とした。8月9日に長崎に落とした。長崎に落とせば日本も降参するだろう、そうしたらソ連の参戦を止められるということだった。
幸いに(戦争が)8月15日に終わったから、北海道は占領されずに済んだが、間違えば北海道までソ連に取られてしまう。その当時の日本は取られても何もする方法もないわけですから、私はその点は、原爆が落とされて長崎は本当に無数の人が悲惨な目にあったが、あれで戦争が終わったんだ、という頭の整理で今、しょうがないな、という風に思っている。
米国を恨むつもりはないが、勝ち戦ということが分かっていながら、原爆まで使う必要があったのか、という思いは今でもしている。国際情勢とか戦後の占領状態などからいくと、そういうことも選択肢としてはありうるのかな。そういうことも我々は十分、頭に入れながら考えなくてはいけないと思った。
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どう読んだって、原爆投下はしょうがなかった、にしか読めないだろう。深読みすれば、日本だって核武装してやむを得なければ核攻撃してもしょうがない、となるだろう。これに対して、当然ながら政界だけでなく、被爆者や長崎市などから強い非難意見が噴出している。外国メディアも日本の大臣が核兵器容認というような扱いで報道しているようだ。
さらに、このヒト、問題だらけだ。
2006年12月8日(真珠湾奇襲の日)の午前の記者会見で、前日(12月7日)の参院外交防衛委員会において「小泉純一郎前首相がイラク戦争を支持したのは非公式」とした自らの発言について「不勉強で間違いだった」と訂正し、撤回した。
2006年12月 「私はやっぱり、あそこ(沖縄)は拠点として真っ先に占領したと思う」と人事のように述べた。
2007年1月27日、長崎県諫早市での講演で普天間飛行場移設問題に触れ、「私は米国に『あんまり偉そうにいってくれるな。日本のことは日本に任せてくれ』といっている」と発言した。
2007年1月 『週刊新潮』が、久間の元秘書が会計責任者になっている政治団体「東京久栄会」と「辰巳会」の事務所の所在地が雀荘であると報じたが、久間は「私は知らない」。
2007年1月25日には、「日本記者クラブ」における会見で「イラクに大量破壊兵器があると決め付けて戦争に踏み切ったブッシュ大統領の判断は間違いだった」と述べた。イラク戦争を支持している安倍内閣において、久間の発言は閣内不一致であるとの批判された。米国から日米同盟を損なうという抗議が来たほか、米国務省のズムワルト日本部長は「大統領を批判するような発言が繰り返されれば、日米安全保障協議委員会(2プラス2)の日程設定が困難になりかねない」と批判。米国は日米安全保障協議委員会の開催に当分応じない見込みと報じられた。
2007年3月 医療法人から違法献金を受け取っている疑惑が発覚。補助金を受けている事実を知らなかったとし、「もし補助金を受けているとすれば返還しなければならない」と答弁し、返金を検討すると。
2007年4月17日長崎市長銃撃事件に際し、伊藤一長市長の死亡は確認されていなかったのに、「本人が亡くなった場合、 補充(の立候補届出)はいつでもできるよう公職選挙法を見直すべきだ」と述べ批判された。「補充がきかないと共産党の市長が誕生してしまう」とも侮辱発言したことで、共産党関係者抗議を受けた。謝罪はしていない。「アメリカは沖縄の人々の気持ちを理解してくれていない」と米国の意に反する発言をしたため、来日したチェイニー副大統領との会談を拒否される事態となった。チェイニーは自衛隊の最高責任者である久間を無視して、自衛官(制服組)トップの齋藤隆統合幕僚長を始めとする自衛官幹部と会談した。
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(WikiPedia から抜粋)
そして、「原爆投下、しょうがない」発言である。なんと口の軽いヒトなんだろう。
これに対して、どう見ても賢くないアベさんは、
Yomiuri Online http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070630ia23.htm
安倍首相が久間発言を擁護、「被爆地長崎の考え方も披歴」
安倍首相は30日、遊説先の香川県丸亀市で記者会見し、久間防衛相の原爆投下に関する発言について、「詳しいことは聞いていないが、米国の考え方を紹介すると同時に、原爆の惨禍にあった長崎について自分としては忸怩(じくじ)たるものがあるという被爆地としての考え方も披歴されたと聞いている」と述べた。
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しかし、やっとコトの重大性に気付いたらしく
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070702i203.htm
首相、久間防衛相に「誤解を与える発言は厳に慎んで」
安倍首相は2日午前、久間防衛相を首相官邸に呼び、久間氏が米国の原爆投下に関して「しょうがない」と述べたことについて、「日本は唯一の被爆国で、大変な被害を受けた長崎、広島の被爆者の気持ちを傷つけることがあってはならない。誤解を与える発言は厳に慎んでもらいたい」と厳しく注意した。
久間氏は「特に被爆地、被爆者の方々に大変申し訳ない思いだ。発言を撤回し、おわびする」と謝罪した。
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口を開けば、私の内閣、美しい日本、民主党批判。ヘドがでる。こんな政治的センスの全く欠如しているアホウな人が総理大臣なのだ。
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