« 2008年6月 | トップページ | 2008年10月 »

2008/09/28

洋画1題 FRANTIC フランティック

FRANTIC フランティック

Frantic

1988年アメリカ、監督:ロマン・ポランスキー、脚本:ロマン・ポランスキー、音楽:エンニオ・モリコーネ、出演:ハリソン・フォード(リチャード・ウォーカー、医師)、ベティ・バックレイ(妻サンドラ)、エマニュエル・セイナー(ミシェル)ほか

リチャードは学会出席のためパリへやって来た。妻のスーツケースが、空港で誰かのものと取り違えていた。シャワーを浴びて浴室から出てくると、妻の姿が忽然と消えてしまっていた。警察でも大使館でも捜査して貰えない。リチャードは間違えられたスーツケースをこじあけ、マッチに記された電話番号を頼りに自ら妻を探し始める。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD7859/

ストーリーはまあまあ。核起爆装置というのがひっかかるし、何のために妻を誘拐しなければならなかったのかよく分からない。ハリソン・フォードのおどおどした演技はいつもの通り。75点。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/13

邦画1題 転校生 さようなら あなた

転校生 さようなら あなた

2007年、原作:山中恒「おれがあいつで あいつがおれで」、監督:大林宣彦、出演:蓮佛美沙子(斎藤一美)、森田直幸(一夫)

概要:身体が入れ替わった少年少女が異性の肉体に戸惑いながら成長する名作「転校生」が、舞台を尾道から信州に移して大林宣彦監督自らの手で甦る。主演の蓮佛美沙子はキネマ旬報新人女優賞を受賞した。両親が離婚して母と一緒に信州に引っ越してきた一夫(森田)は、幼なじみの一美(蓮佛)と再会する。思い出の“さびしらの水場”に転落したことで互いの身体が入れ替わってしまった2人は、家族や友人を巻き込んで大騒動を引き起こす。
http://www.tenkousei.net/top.html(公式サイト)

第一に発想は「時をかける少女」と全く同じ。場所が尾道から信州に変わったとか、階段を転げ落ちて入れ替わるところが池に落ちて入れ替わる、といった程度。これは盗作にならないのだろうか。第二に一夫のミスキャスト。第三に不自然な演技、設定。例えば、やたら説教くさい台詞の羅列とか、一美が蕎麦を足でこねるのを見て祖父と父親がショックで寝込むとか、車椅子で二人で家出するシーンでなぜ途中で手伝った連中が放棄したのか、とか、車で行くような家出なのに、その最後に、確か一美の家の近くで徒歩で行けるような距離にある筈の入れ替わった池を訪れるとか、高台の広い畑の農道の脇にポツンと立派な和美の墓が立っているとか、農道にの真ん中に消えかけた雪が水たまりのように残っている(制作スタッフに雪国育ちはいないのかね)、というような雑な設定である。入れ替わった一美(本当はピアノの名手の一夫)が即興で作った歌がつまらない。そもそもピアノの名手の見せ場がどこにもない。一美が不治の病で死んでしまうという非常に重要な設定にも関わらず、それが何であるのか最後まで分からなかったので、全く現実感がない。したがって二人の家出も実感が伴わない。良いところがみつからなく駄作としかいいようがない。5点。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008/09/12

邦画1題 ストローベリーショートケイクス

ストローベリーショートケイクス

Strawberry

2006年、監督:矢崎仁司、原作:魚喃キリコ、出演:池脇千鶴(里子)/中越典子(ちひろ)/中村優子(秋代)/岩瀬塔子(塔子)

あらすじ:フリーターの里子、デルヘリ嬢の秋代、結婚願望の強いOLちひろ、過食症のイラストレーター塔子のそれぞれの切ない生きていく様子を編み上げたオムニバスストーリー。それぞれの個性を強く引き出してストーリにインパクトを与えている。里子だけが幼く元気よく可愛らしくで特異的に他のヒロインから抜け出した印象がある。暇なラーメン屋の中国人の店長はストーリーの中での位置づけが中途半端である。シンポリックなシーンはなんらかの余韻を持たせるような手法で丁寧に描かれている。ただ、トマトや月や波などは文字通り月並みで面白みに欠ける。70点。

http://www.strawberryshortcakes.net/ にこの映画の完璧なサイトがある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/08

洋画1題 DEABOLIQUE 悪魔のような女

DEABOLIQUE 悪魔のような女

1996年アメリカ、監督:ジェレマイア・チェチック、脚本:ドン・ルース、シャロン・ストーン(ニコル、理事長の愛人、ミアとも愛人関係)、イザベル・アジャーニ(生まれつき心臓の弱い学校長の妻ミア)、チャズ・パルミンテリ(理事長ガイ・ブラン)、キャシー・ベイツ(元刑事で、私立探偵)ほか

Deabolique

1950年代にフランスで映画化された傑作サスペンスを90年代にリメイクした、オリジナルに勝るとも劣らない第一級の作品。全寮制学校の美人校長ミアは、夫で理事長のガイにDVを受けていた。ガイと公然の不倫関係にある女教師ニコルは、実はガイを嫌悪しており、むしろミアに同情的だ。ガイの外道ぶりにミアとニコルはついにガイ殺害を決意。酒に一服盛って彼を身動きできなくし浴槽に沈め溺死させ、死体を学校のプールに遺棄した。後日死体が発見されれば泥酔してプールに落ちたと思われるだろう。だが、その死体がプールからこつ然と消えた。どんでん返しあり。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD10402/story.html

よくできた映画である。Kathy Batesは存在感のある名優と思う。85点。ヒッチコック物の映画に出ていたような記憶がある。マーロン・ブランドにちょっと似てるかなあ。

Kathybates

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/06

「女が選ぶ嫌いな女」

◎「女が選ぶ嫌いな女」2008年版(週刊文春調べ)
1位 沢尻エリカ(1) 169
2位 山本モナ(圏外) 112
3位 細木数子(2) 108
4位 和田アキ子(3) 90
5位 倖田來未(14) 78
6位 西川史子(5) 56
7位 神田うの(4) 47
8位 久本雅美(6) 43
9位 泉ピン子(13) 42
10位 工藤静香(8) 41
11位 加護亜依(圏外) 37
12位 小倉優子(12) 36
13位 にしおかすみこ(29) 31
14位 浜崎あゆみ(11) 30
15位 misono(圏外) 28
15位 エド・はるみ(圏外) 28
※()内は昨年順位。その横の数字は票数。

5回目の「女が選ぶ嫌いな女」ランキングというのが「週刊文春」に掲載されている。
全国1000人の女性によるアンケート調査らしい。露出度が極端に減った沢尻エリカがなぜに一位なのかよく分からないが、山本モナが昨年圏外から二位になったのは仕方がないだろう。理解不能なのは、「細木数子」「和田アキ子」「神田うの」「久本雅美」のような変な連中がMCなどで番組の中心に起用されることである。

2004年と2005年の1位「さとう珠緒」や「西川史子」「加護亜依」「小倉優子」「にしおかすみこ」「エド・はるみ」なんかバラエティ番組でちょっと目立っている位で、どうせすぐ消えて行くだろう。細木や和田、久本のように反吐が出そうな連中がいつまでものさばっているのに比べればかわいいもんだと思う。

付け加えれば、「姫井由美子」「田中真紀子」「小池百合子」「佐藤ゆかり」なんか入ってしかるべきかな。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/05

アメリカのビール

2年位前に、デンバーで飲んだPale Yale は少し酸味が効いた味が美味かった。エール(Ale)とは、上面醗酵で醸造されるビールで、麦芽を使用し、酵母を常温で短時間に発酵させ、複雑な香りと深いコク、フルーティーな味を生み出したビールのスタイル(Wikipedia)なんだそうだ。Pale Yaleはその一種で、アメリカでも10種以上の種類があるとのこと。今年のサンフランシスコでは飲めなかった。日本でもPale Yaleの地ビールがあちこち出回っている。そのうち試してみよう。
http://db.yulib.com/s/p/2/%A5%DA%A1%BC%A5%EB%A5%A8%A1%BC%A5%EB/25/

TshingTao 青島ビール

P1000342s

今年7月、サンフランシスコの中華料理屋で飲んだ。1903年に中国・山東省青島(チンタオ)で製造が開始。中国で最も古いビールの一つである。苦味が効いている。中華料理によく合うと言われている。


Anchor Steam Beer

P1000347s

サンフランシスコの地ビール。海鮮レストランで飲んだ。青島ビールと同様、苦味が効いている。dark beer のような色。美味い。このレストランは1週間に3回も行ってしまった。


P1000370s


| | コメント (0) | トラックバック (0)

邦画1題 花田少年史 幽霊と秘密のトンネル

花田少年史 幽霊と秘密のトンネル

2006hanada

2006年、監督:水田伸生、須賀健太(主人公の一路)/篠原涼子(母親)/西村雅彦(父親)/安藤希(幽霊 聖子)/ジロ(犬)
キャストスタッフ:http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id324408/
ストーリー:http://www.toho.co.jp/lineup/matsuko/story.html

あらすじ:近所でも有名なわんぱく少年・花田一路は、母・寿枝とケンカの毎日。そこに父、祖父、姉も加わり、花田家は貧しいながらも賑やかな日々を送っていた。ところがある日、一路はトラックと衝突する大事故に遭ってしまう。悲嘆に暮れる家族を下に見ながら天へと昇っていく一路だったが、女子高生の幽霊・聖子のおかげで奇跡の生還を果たす。しかしその影響からか、一路は幽霊が見えるという怖い能力を授かってしまうのだった。

 面白かった。ニューヨークゴーストにも似た、あの世の世界を題材にした凝ったストーリの日本映画が制作されていたことを素直に評価する。眉毛を書かれたジロは笑ってしまった。篠原涼子はミスキャストと思う。85点。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年6月 | トップページ | 2008年10月 »