2008/11/14

筑紫さんの評価と和田アキ子

筑紫哲也さんの功績について疑問を投げ掛けたが、やはり同じような疑問を持つ人はいるのだ。
上杉隆氏は『筑紫哲也氏は本当に賞賛すべきジャーナリストだったのか』と題してダイアモンド・オンラインに書いている。

http://diamond.jp/series/uesugi/10053/


翌日から、テレビでは追悼番組が流され、新聞では氏の功績を称える記事が掲載される。
「硬骨漢のジャーナリスト」、「弱者の味方」という言葉が躍り、文字通り、絶賛の嵐である。
<中略>
だが、正直に告白すれば、筆者にはどうしてもその種の報道がしっくりこない。

 基本的に、日本社会は「死者への鞭打ち」をタブーとしている。中国春秋時代、楚の平王の死体に鞭打った故事に倣い、権力者といえども、死者は尊厳をもって扱われるべきという観念は、いまなお日本社会にも通念している。

 確かに、反論のできない死者に対して、一方的な批判を繰り出すのはフェアでないに違いない。

 しかし、一般人ならばそれでいいのかもしれないが、自らも他人に対して厳しい批判を繰り出していたジャーナリストという職業となると、そうもいかない。厳しい仕事ではあるが、その実績については、是々非々で検証されるべきであろう。それが却って、筑紫氏の功績を輝かせることに繋がると筆者は信じる。

そして、驚くことに、


「ニュース23」のキャスターとしての筑紫氏の現地取材は、記者やスタッフのお膳立てしたものがほとんどであった。彼のライフワークであった沖縄取材ですら、現地に先乗りしたディレクターが当たりをつけて、インタビューする相手を探し出し、それから筑紫氏が乗り込むといった具合であった。

 永田町取材に関してはもっとひどい。記者クラブを批判しながら、記者クラブのパスで記者会見に出席する。かと思えば、赤坂TBSの目と鼻の先にある国会に通う彼の姿を見かけた者はほとんどいない。いや正確には、たまにある。だが、それは国会ではなく、首相官邸だ。なぜなら、当時の小泉純一郎首相と、オペラなどの音楽談義に華を咲かすために放送前に数回そこに通ったのだ。

 そして、極めて残念なことに、内閣総理大臣とのそうした会話の内容が、夜の放送に活かされることはほとんどなかった。


「泥棒にも三分の理があると思う。僕はたいていの人について情に流されることがあるのは確かで、とくに田中(真紀子)さん、辻元(清美)さんなどの友人についてそうであるのは認めます。しかし、女性が政治の舞台に出た場合、ハンディを背負っているのは考えてあげるべきで、つねづねそのような取材対象に『甘い』という批判があるのは知っています。しかし、それが僕のやり方であって厳しい質問を浴びせるようなハードなこの職業のルールに準じることはできない。その意味では、あなた(上杉)がおっしゃるように失格であります」
<中略>
だが、ジャーナリズムは、筑紫氏の友人を「女性だから」という理由で攻撃したわけではない。政治家、とりわけ一般人よりもはるかに強い権力を持つ公人だからこそ、権力のチェック機能を働かせて批判してきたのだ。その点で、筑紫氏のジャーナリストとしての姿勢は「甘い」といわざるを得ないのではないか。

この筑紫さんのコメントも凄い。女性=泥棒と同じで3分の理がある、と言っているのである。
これで、どうして「硬骨漢のジャーナリスト」、「弱者の味方」になれるというのだろう。
前から、筑紫さんはジャーナリストではないと思っていたから失望感はないが、マスコミや評論家が彼を祭り上げる姿は見ていて気持ちが悪い。さらに、和田アキ子の暴露話に至っては、開いた口がふさがらない。

http://www.tanteifile.com/geinou/index1.html


筑紫と和田の出会いは、和田がまだ10代だった頃に遡るという。当時、筑紫からの取材を受けていた和田は、個人的に悩みを抱えており、取材時に筑紫氏に相談したとのこと。

番組でそのことを語り出した和田は、当時は未成年者だったが喫煙していたと告白。筑紫は、目の前で飲酒や喫煙をする和田を見て見ぬふりをして「俺、最近、目が遠いから」、「俺はジャーナリストで本当は止めなきゃいけないんだけど、いいよ、そんなの。俺には見えない」と述べたと語った。

<中略>

「てっちゃん、肺がんで闘病していて暇やろ。私も今、タバコちょっと控えてるから、麻雀一緒にやろうや。でも闘病生活長いから、負けたら金払われへんなぁ。そこまで思ってたんです」


「うわさのチャンネル」で和田アキコがやっていたことを知っている人は、彼女の人間性を十分承知している筈だ。さらには、未成年でタバコを吸っていたくせに、加護に説教を垂れるなんぞは、片腹痛い。それを見抜けないのか、見抜けても女だから『甘かった』んだろうか。


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